ローソク足と平均足で見る転換点

たかはしよしゆき(@yoshi0418)です。

波動を利益に変える姿勢は大切である、
ということは、投資1年目の教科書でも述べさせていただきました。

そして、
波動を利益に変えようとすると、

・上げから下げに転換するポイント
・下げから上げに転換するポイント

を、見抜くことがとても大切です。

そして、
転換するポイントを見抜くためには、
色々な方法がありますが、
最も事実に近い形で転換を捉える方法がローソク足で、
価格の転換を見抜く方法です。

ローソク足を1本ずつ見ていき、
上げている局面は、上げ下げを繰り返しながらも、
高値と安値を切り上げていくので、チャートは右肩上がりとなり、

次第に、
高値も安値も更新しなくなり、
上げ下げを繰り返しながら、右肩下がりとなります。

しかし、
上げ下げを繰り返している点で、
初心者の方にはわかりにくいかもしれません。

そういうときには、
平均足で表示させてみるという方法もあります。

平均足で同じチャートを表示すると、
ローソク足の時よりも波動が分かりやすくなります。

分かりやすくなるということはメリットですが、
実はデメリットもあります。

平均足は、
ローソク足の変化形なのですが、
前の足の「高値、または、安値」という情報を、
見えないようにしてしまっているのです。

高値、安値、
という情報は、とても大切なので、それを見えなくしてしまう、
ということは大きなデメリットにはなりますが、
それを理解したうえで、ローソク足と平均足を比較しながら転換を探す、
などをすることで、転換ポイントの目安を定めることはできます。

100%的中する方法は度はありませんが、
自分に合った方法で、自信をもって売買ができる方法を探し続け、
それが通用するのかどうかを検証していくということはとても大切なことだと思います。

以上です、
ありがとうございました。

投資1年目の教科書
高橋慶行

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