家族にも理解してもらうべき、投資を極める意義。

こんにちは。
投資1年目の教科書の事務局スタッフです。

本書の第1章「投資1年目から投資家マインドを身につけるための6箇条」の、
フォローアップ(補助)記事の続きになります。

お役立ていただければと思います。

1-4 家族に投資の意義を理解してもらおう

自分で投資をするには、家族にも「投資をする意義」を理解してもらうということは大切です。

投資で100%勝ち続ける方法はありません。
当然、損をすることもあります。

安定的に勝てるようになるためには
正しい投資の勉強をする必要があり、
その勉強をすることにもお金はかかります。

つまり、投資をすることにも
投資の勉強をすることにもお金がかかるというのが投資です。
お金は確かにかかりますが、
それ以上に、投資で勝てるようになるスキルを身につけることは
人生の大きなアドバンテージになるのです。

車に運転について考えてみてください。
車の運転をするには、もちろん免許証が必要ですよね。

免許証の取得の為には
お金を払って教習所に通います。
そこでは机に向かって勉強をしつつ、
車に乗って実際の運転の練習もします。

そして、学科試験と技能試験に合格して、
やっと道路で一人で運転できる資格、
免許証を与えられます。

投資では免許証というものは存在しませんが、
きちんと運転(取引)できるようになるためには、
正しい知識を身につけることと、
実践で技能を身につけることの
両方が必要になります。
それには、やはり勉強代はかかるものなのです。

車の運転と同じように、
投資をすることにもお金はかかりますが、
投資で勝てるようになるスキルを身につけることは、
それ以上に人生の大きなアドバンテージになります。

車の運転でも、
事故に遭う確率を0%にすることはできません。
それでも必要性を感じるから、
運転をしますよね。

日本では非常識かもしれませんが、
お金でお金を増やす方法を一人ひとりが学ぶべきだというのは、
例えばアメリカでは、常識です。

投資は、人生を歩む上で常識的なことなのです。

もしあなたが、
真剣に投資で勝てるスキルを身につけていきたいのであれば、
投資について家族に理解してもらう必要があります。

反対の理由は、大抵の場合2つに分かれる。

ひとつめは、
「損をする可能性があるのでダメ」というケースです。

ほとんどの勤め人は、
自分の預貯金が増えたり減ったりしながら、
トータルでは増えていくという経験はしません。

逆に、投資で利益を上げている人は、
勝ち負けを繰り返しながらトータルで安定利益を手に入れます。

これは、会社経営や自営業をしている場合と似ています。
※家族に反対されやすいという点でも似ている。

しかし、はたして会社勤めがそれほど安心なのか?
疑問には思わないでしょうか。

絶対に会社勤めでいられるとは限りません。
こんな時代の選択肢として、投資はとても有効です。

目先の損をする可能性があるから
投資はやらないほうが良いというのは、
賢明な判断といえるでしょうか。

ふたつめは、
「楽して稼ぐのは悪いことだから反対」というケースです。

汗水流して労働することが善。
そのように考える日本人は沢山います。

一概に何が正しいかは言えません。
しかし、日本には
高齢化がさらに加速しているという現実があります。

個人が納める税金が
ますます増えることも予測できます。

給与や事業収入では、
累進課税が適用されます。
つまり、稼げば稼ぐほど払う税金は増えます。

その反面、株式投資やFXトレードでは、
自分でいくら稼いでも
現行の法律では一律約20%の納税で済みます。
たくさん稼いでも、払う税金は同じということです。

※仮想通貨、海外投資、
プロに運用を任せるファンドなどによる運用は
雑所得となり累進課税の対象になる。

日本の社会において、公平に開かれた場所で、
自分の知識をしっかりと高め、
その知識を使うことでお金を生み出していくことができるというのは、
私の知る限りでは投資以外には見当たりません。

投資を極めるには大抵長い時間がかかるものですが、
投資を極めることには、意義があります。
そのことを家族に理解してもらうことは、極めて重要です。

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