こんにちは。
投資1年目の教科書の事務局スタッフです。
第4章
「投資1年目から大損しないための8箇条」
フォローアップ(補助)記事の続きになります。
お役立ていただければと思います。
4-5 投資には相手がいることを知っておこう
今の時代、投資(トレード)はパソコンや
スマートフォンを使って手軽にできるよう
になりました。
画面に向かってチャートを見てトレードを
していると、まるでチャートを相手にして
取引をしているような錯覚に陥りがちです
が、実際はそうではありません。
チャートの向こう側には人間がいる
チャートの向こう側には人間がいます。そ
の人間は、あなたと同じように価格の上げ
下げに一喜一憂しているものなのです。
相場というものは、チャートや数字だけで語り切れるものではありません。もっと奥が深いものです。なぜならなかなか読むことのできない人間の心理がそこに存在しているからです。
チャートの向こうの人間を思い浮かべて売買する
チャートの向こう側にいる人々のことを思
い浮かべることを心がけ、相場に向かう個
人の心理を理解できるようにする。
これは、その場のトレードに役立つことは
もちろんですが、あなたの「トレード能力
」の向上にも繋がります。
人間はどういった時に恐怖を感じやすいか
?どういった時に欲に負けそうになるか?
これらを理解していると、チャートの見え
方も変わってきます。
人間は欲や恐怖により、判断力が鈍るもの
なので、これらを踏まえてチャートを読む
ことが大事です。
例えば、多くの投資家は利益を伸ばすよう
に自身にルールを課していたとしても、実
際に利益が出たら欲や恐怖などの感情によ
って、早めに決済をしてしまいます。
また、利益が出ている時に少しでもその利
益が減れば損をしたような気持ちになりま
す。
こういった人間の心理が、相場の価格を動
かす要因となっているのです。
チャートの向こう側にいる人間の心理を想
像せず、さらに自身の感情に動かされて売
買をしてしまうと、「負け組」側に立たさ
れることになります。
チャート分析は稼ぐために重要
取引をする際にチャートを見ることが大事
なのは、このようにチャートには投資家た
ちの行動や心理状態が表れているからです。
単に機械が動いている、数字が変動してい
るものだと思ってしまっては、相場の向こ
うにいる「人間」に負かされてしまうでし
ょう。
パソコンやスマートフォンでチャートを見るときには、常に上から下を俯瞰している目線で、「負け組」になる投資をする人たちを眺める余裕を持ち、自分のトレードでさえも第三者の目で見られるぐらいの冷静さが必要です。
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